人の平均寿命を75歳とすると、25年間毎に3分割して大半の方々は下記のような人生を過ごしています。
・初めの25年間(0歳から25歳まで):人(家族)の御蔭で生きる
・第2の25年間(26歳から50歳まで):人(社会)の為に生きる
・第3の25年間(51歳から75歳まで):自分の為に生きる
・最後の時間(75歳から天寿を全うするまで):人(家族)の御蔭で生きる
少子超高齢化社会となり65歳定年も定着すれば、26歳以降天寿を全うするまで間に社会で活躍する時間も自分自身のために生きる時間も延長します。
2017年9月11日 、政府は一億総活躍時代の「人づくり革命」の促進のため、第1回 「人生100年時代構想会議」を開催しました。具体的な検討テーマは以下の4つです。
①全ての人に開かれた教育機会の確保、負担軽減、無償化、そして、何歳になっても学び直しができるリカレ ント教育
②これらの課題に対応した高等教育改革
③新卒一括採用だけでない企業の人材採用の多元化
④これまでの若年者・学生、成人・勤労者、退職した高齢者という3つのステージを前提に、高齢者向け給付 が中心となっている社会保障制度を全世代型社会保障へ改革
(http://www.kantei.go.jp/jp/singi/jinsei100nen/dai1/siryou3.pdf)
何度も学び直しできることは良いことです。しかし、リカレ ント教育は、いつ、誰が、どこで、何故、何のためにやるのかを明確にしなかれば全てが無駄で中途半端になります。結果的に、かつての教育行政の大失敗である「ゆとり教育」と同様に日本の国際競争力を大きく低下させることになります。
充実した人生を目指す方々、特に「知識資産」をキイワードに本HPを閲覧頂いたチェレンジ精神旺盛な皆様。何かお困りの問題は有りますか?一緒に、課題解決策を検討し目標に向かって第1歩を踏み出せれば幸いです。
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